『ペンギンズ・メモリー幸福物語』
言うまでもないが、登場するのは全員ペンギン。
ま、アンパンマンだって映画になってることだし、ペンギンのアニメが劇場にかかってもさして驚くには当たらないが、問題は内容の方。
ベトナム戦争物なのです。
いや、マジで。
明らかにベトナム戦争を想起させる戦場で身も心も傷ついた主人公(声は佐藤浩市!)が、さすらいの果てに人間性の復活を遂げるという。
ペンギンじゃん?というありきたりなツッコミは、冒頭十数分にわたって描かれる凄絶な戦闘シーンと、往年のハリウッド映画を彷彿とさせる練り込まれた脚本によって無力化され、最後は本気でグッとくる「泣ける映画」に仕上がっているのです。
百聞は一見にしかず。
割と古くて大きなビデオ屋にはVHSが残ってるはずなので、発見したら迷わずレンタル!損はさせません。